こんな人におすすめの内容
・税金がいくらかかるか知りたい
・確定申告のやり方を知りたい
・会社にバレたくない
そんな悩みを解決できる内容です。
稼ぐことはお金を残すこと。税金がいくら必要なのかを先に知ることでいくら手元に残せるのかを逆算できますよ。
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筆者はこんな人
経歴
1987年生まれ34歳。24歳で独立しさまざまな副業を経験。 31歳で年間3億円以上の流通を確立。 2020年にはWEBビジネスを本格始動し、3ヶ月で月商130万を達成。 現在は大手メディアの委託業務を任される。
60万円稼いだら6万円が税金
本業の所得によりますが、平均的に10%が住民税として納付すると言われています。
195万以下 | 税率0% |
195万〜330万以下 | 税率10% |
330万〜695万以下 | 税率20% |
695万〜900万以下 | 税率23% |
900万〜1800万以下 | 税率33% |
※控除額別途あり
あくまでも簡易計算なので目安です。税金は本業+副業に課せられるので全体の所得によって計算しておきましょう。
仮に80万円稼いだら8万前後。100万円稼いだら10万円前後です。
実際の税金計算は会計ソフトを利用するのがおすすめですよ。
収入と所得の違い
勘違いされるのが、収入=税金だという考え方。
収入 | 実際に振り込まれる金額 |
所得 | 振込金額から経費を引いた金額 |
税金が発生するのは経費を差し引いて残ったお金に対してです。
収入-経費=所得
所得が60万円だった場合これに対して10%前後の税金が課せられるという仕組みです。
いくら稼ぐと確定申告が必要?
年間20万円以上
本業+副業の場合、副業で20万円の所得が発生した時点で確定申告が必要です。
例外もありますが、所得が発生したら確定申告をするという考え方で行動した方が後々面倒なことになりませんよ。
確定申告をしないとどうなる
私の知り合いは少ない金額だからと確定申告を怠ったせいでものすごい税金を支払えと封書が届いたそうです。
注意
もし封書が来ても税務署で所得計算すれば減額できるのですぐに支払うのではなく税務署に問い合わせてからにしましょう。
確定申告とは
税金を支払うための計算書の作成を確定申告といいます。
売上から経費を引いた純利益(所得)を計算します。その所得にかかる税金を計算して国へ申告。

確定申告の時期
確定申告は1/1〜12/31までです。2月ごろに収支計算を行い所得を計算して申告する必要があります。
確定申告の仕方
確定申告は白色申告と青色申告がありますが、はじめての人は白色申告をおすすめします。
無料で使える弥生会計ソフトがおすすめです。初心者でもわかりやすく解説してくれるので自分で申告をしたいという人は無料登録をいておきましょう。
1. 白色申告
控除額が低いが比較的簡単に申告ができる
2. 青色申告
控除額が大きいが提出書類が増えるので面倒臭い
会社にバレないようにする3ステップ
会社が副業禁止。それでも生活のため副業をしなければいけないという人も多いと思います。
なるべく副業がバレない方法として対策もできますよ。
1. 確定申告をする
確定申告は絶対にしましょう。確定申告したらバレると考えている人もいますがそれは逆です。
間違いなく確定申告した方がいろいろな面でリスクが減るのでバレたくない人ほど確定申告をおすすめします。
2. 自分で納付を選択
確定申告をする際の注意点として、納税方法の選択です。
特別徴収と普通徴収のどちらかを選択しなければいけないのですが、このときに「普通徴収」を選ぶようにしましょう。
特別徴収 | 本業の会社がまとめて納付 |
普通徴収 | 自分で納付 |
特別徴収をした場合、会社がまとめて税金を支払うことになるのでバレるリスクが上がります。
それに比べ普通徴収(自分で納付)を選べばバレるリスクは減るので必ず普通徴収を選択しましょう。
3. 税務署に問い合わせる
2.3月ごろに確定申告を済ましても安心はできません。税務省も人ですので間違いもあります。(あってはいけないですが)
本当に普通徴収で手続きできているのか4.5月ごろに税務署に問い合わせて確認しておきましょう。
60万円の所得で6万円
実際の税金は会計ソフトや税理士に問い合わせてみるのが確実ですが、目安として所得の10%が税金になるという考えておきましょう。
いくらの税金が必要か逆算した上で副業を始めると気持ちも楽になりますよ。